園の目標の１つに生涯社会で活躍する素地は
「心と体」の健全な幼児を育てることとあります。
そこで具体的な活動として、自然と向き合い、
活力ある取り組みとして「登山」に決めました。

登山は年中組から毎月1回、早朝登山、天覧山、多峯主山、
山登りのまとめは伊豆ヶ岳から子ノ権現を５０年実施。
卒園後は、夏期休暇に奥秩父、県外と山に同窓会として行い、
近年は保護者も参加しております。

山を歩きながら仲間や保育者と何気ない話をしたり、
園内では見られない景色、木や草、花、虫に出会えます。
そういった出会いが子どもたちの新たな興味に広がることもあります。

幼児にとっては、少し難しい山にも挑戦します。
登る過程でつらい時もありますが、仲間と一緒だと驚くほどの力が発揮されます。
頂上では、家族の作ったおにぎりを頂きますが格別です。
色々な山に登る中で、足が鍛えられ、心も強くなります。 また、達成感を味わい自信につながります。