子どもたちも幼稚園という社会の中で役割を果たす。
学年や組ごと、畑で野菜を育てる。
また花を植えたり、水耕栽培をする。
‘育てる’ということの責任を持つことを覚える。
年長組は、飼育・放送・パトロール当番を行い、
幼稚園の中での最年長としての自覚、責任、人のために働く達成感を感じる。
- 畑
- 学年ごと、または組単位で育てたい野菜を決め、種や苗から野菜を育てる。主に水やり・雑草取りをする。野菜が大きく育つように、風の森の伝統のおまじないが畑に心地よく響く。育った野菜は組ごと調理していただく。野菜が苦手な子どもも、自分が作ったものという愛着から食べるきっかけとなっている。
- 飼育当番
- 園の動物（主に羊とヤギ）の水やり、フンの片付けを行う。卒園前には、年中時への仕事の引継ぎをする。
- 放送当番
- 片付けへのアナウンスを園内放送する。
- パトロール隊
- 入室後、遊具の点検と遊んだ物が残っていないか見て回る。
